子ども食堂さくらさんが6月に開催した、こども食堂の様子を紹介するヨ
6月6日(木)
6月6日の第一木曜日、子ども食堂を開催しました。
利用者はいつもより少なめの15名とボランティアの方は18名と多くご参加いただきました。
第一木曜日は16時から18時までの短い開催なので、賑やかな時間はあっという間に過ぎました。
今回は調理ボランティアで継続的にご参加されているS様から、地域で自然遊びなどを教えているご友人のK様をご紹介いただき、今回シュロの葉を使ったバッタづくりの草花あそびを教えてもらい、子ども達とボランティアたちで体験させていただきました。
リアルなバッタに驚きながら、ひとつひとつ丁寧に教えてくださったおかげで、それぞれ作り上げることが出来ました。
K様本当にありがとうございました。
当会の子ども食堂では地域の様々な方のお陰で、こうした遊びの体験を子ども達に提供することができています。
ボランティアの皆様も、宇都宮市外や県外からお手伝いにお越しくださる方々も多くいて、びっくりしています。
子ども達といっしょに会場で遊びながら、いろんな交流が生まれており、皆とても楽しそうです。
食器の片付けや会場の清掃も皆様が協力くださったり、子ども達が一緒に帰ろうと誘って、途中まで一緒に帰る様子を見て信頼できる身近な人が地域に出来てくれているんだなととても嬉しく感じました。
参加者もボランティアも二度目、三度目の参加とともに顔見知りの関係が生まれ、
「◯◯さん今日は参加するの?」
「◯◯さんまだ来てないね」
とそわそわしている子ども達も増えてきました。
こうした出会いと交流、関係性が生まれていく居場所になってくれればいいなと期待しています。
また今回提供した食事は、
バームクーヘン(下野新聞「いのちにハグを。」子ども食堂応援企画)
果物(祥雲寺様)
野菜(向伸株式会社様)
その他食品(地域の企業様)
などを活用し、
カレーライス、おそばときのこ汁(アジパンダ食堂の取り組み)、とり天、サバの竜田揚げ
ツナとにんじんのしりしり、具沢山のサラダ、コーンバター、やきおにぎり
大判焼き、チーズロール、バームクーヘン、メロンとキウイ
の10品以上提供することが出来ました。
次回の子ども食堂では防災関連の勉強会を実施予定です。
子どもたちにとって多様な学びの場ともなれるように頑張っていきます。
豊富な種類の料理も美味しそう、葉っぱを使った自然遊びも楽しそうだネ!
6月27日(木)
本日開催した子ども食堂には利用者33名、ボランティア25名が参加いただき、とても賑やかに楽しく過ごすことができました。
前回も沢山の初めてのボランティアさんに参加してもらいましたが、今回も6名のボランティアさんが初参加でした。
・夜勤前の時間を活用し、参加してくださる社会人
・市外からお越しくださる大学生達
・中学3年生の子
地域の会員の皆様とは、本当に素敵な若者が多いねと毎回感想を言い合っています。
本日の子ども食堂の様子を一例お伝えしますと、宿題や自習を行うこども達と、それを見守ってくださったボランティアの皆様との真面目かつ楽しそうなやりとりや、
室内でできる限り体を動かそうとする子どもたちに、汗をかきながら寄り添っていただいたボランティアの姿、
一緒に食事を楽しそうにとったり、おもちゃやカードゲーム、テレビゲームで遊ぶこどもと大人達。
昨今の社会ではなかなか見ることができない風景が、子ども食堂には溢れていました。
保護者同士もいろんな話をして難しそうな顔をしてみたり、楽しそうに笑っていたり、いろんな苦労や楽しみを分け合える、そんな場所になってきているのかなと思いました。
地域の大人もこども達になにか寄り添おうと参加する時間を増やしてくれたり、こういうことができるよと提案してくれて、ありがたいことが重なってきています。
ベーゴマを教えてくださるボランティアの方は、利用者のこども達の他にも、学生のボランティアさんたちも巻き込んで実施。
手作りアートづくりのカサブランカさんも今回はビーズ作りで参加。
同じくこども達の他にも保護者の方やボランティアの方々にも声をかけて一緒にビーズづくりを楽しませていただきました。
利用者にとっても、ボランティアにとっても、楽しい場所でありたいなと思いますし、それにご協力くださる方々がいてくださって本当にありがたいです。
今回の開催に合わせて、様々な支援が集まりました。
・野菜(向伸株式会社様)
・せっけんとマスク(宇都宮ヤクルト販売株式会社様)
・お漬物(株式会社アキモ様)
・果物とお菓子(祥雲寺様)
・自家栽培の野菜(地域のH様Y様)
今回は野菜の購入を抑えることができたので、お肉をたくさん購入して様々なボリュームのあるおかずを用意することができました。
今回の献立は、以下の13種類の料理を用意できました。
カレーライス、唐揚げ(もも・むね・甘酢風の三種類)、ささみのフライ、コロッケ
回鍋肉、青椒肉絲、ズッキーニとツナの炒め物、空芯菜の中華風炒め、肉じゃが
サラダ、きゅうりとなすの漬物、フルーツ(パイナップル・りんご・グループフルーツ・オレンジ・ぶどう・バナナ)、アイス(カシス・ヨーグルト)
予算は二万円ほどで用意することができ、一人当たり350円ほどで準備することができました。
食後はむすびえ様からご支援いただいた防災クイズを実施して、アルファ米の食べ方などを合わせて学んでもらう機会をつくりました。
最初は面倒くさそうに聞いていたこども達も、段々と興味を持ってくれるようになりました。 これはこども達の周囲でどう思うとか、手を上げてみたらとか声掛けをしてくれたボランティアの皆様のおかげです。
今回は、大雨編と地震編のクイズを実施しました。
まだいくつかあるので、段々とこども達にいざという時の行動が迷わないようにしっかり伝えていきたいと思います。
終了時間が過ぎての帰り際、「次はいつ?」と毎回聞いてくれる子達がいてくれることも開催の大きなモチベーションです。
時間が過ぎてもまだ「ここにいたい」と言ってくれる子どもたちがいるというのも励みになりますね。
今回もいろいろと課題を与えてもらった開催でしたが、こども達と前回よりも仲良くなれたなという実感を得られたので、大成功の回だったかなと思えました。
ボランティアさんが多いのも支援が多くなってきたことも、地道な活動の成果だネ!
みんなもぜひ、子ども食堂さくらを応援してネ
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